ゴールについて
あれですね。既にもう消え気味なブログ。
今日から再開です。
なんかね、私みたいな働き方をしていると、色々言われる。
「結局、どうしたいの?」
「そんなんでいいの?」
「貴方のためを思って言ってるんだよ。」
ありがとうございます。心配してくれて。
でも、私は貴方の人生を生きていないし、貴方は私の人生を生きていない。
私は勘違いされがちだが、人の為のアドバイスっていうことはよっぽどの限りはしない。
だって、自分の人生だもの。
なので、考えるきっかけを与えて頂いて、本当に感謝しています。
心配してもらってるんですね。ありがとうございます。
「醸造家だなんて名乗らない方がいいよ。畑やってないんだから。」
おっしゃる通り。自分から名乗ることはよっぽどのことが無い限りありません。
「ワインの人。コーヒーも好きです。」って言います。
ただ、誰かに書かれる時には書かれますよね。それはそれでいいと思ってます。
なんか、自分は自分の生きたい通りに生きてるだけなんですけど、人はそこに人生の目的だったり目標だったりを具体的に求めてくるんですね。
ま、本来そうあるべきなのでしょう。
私からすると、凄く不思議な周りの目標。
「将来独立したい。」
結構なことです。
わかりますよ。自分の城って持ちたいですよね。
ただ、例えば飲食店で独立するなら、場所決めから仕入れ先の選定からメニュー決めから何からしないといけないじゃないですか。
その総合力じゃないですか。店舗経営って。
それなのに、何故「醸造家」とか、「バリスタ」なんでしょうか?
良いワインが作れても、売れないと意味がない。
どんなに美味しい料理を作っていても、売れないと意味がない。
こういうものに愛を持って売ることをしてくれる人材が必要じゃないですか?
そういうのを生業としたらいけないんですか?
独立したい人がいて、そこで即戦力になれる人材が必要じゃないですか?
私はそういう人でありたいわけで。
だから、食に関することならなんでも出来るようになって、即戦力になる人財になりたい。
究極、ワインじゃなくても良い。ただ、私はワインの醸造が楽しくてやってるから、それで需要があるなら、それでいい。
そういうスタンスが理解されないのが本当にわからないんですよね。
醸造の時期はがっつり醸造して、オフシーズンはカフェやって。何が悪いんですか?
教えてくれよ。
人騙してるわけじゃないし。
独立したら、人が必要になったりするでしょ。
飲食店もワイナリーも飽和状態で「淘汰されていくでしょ」って自分たちで言ってるのに、私に「将来お店をやりたいの?」って。
そういうのが理解出来ないんですよね。
出来ると思ってるから、言ってくださってるとは思うので有り難いですけど。
どう考えても、私は私の人生を生きているので、自分のペースで、やりたくなったらやります。